函館で平屋を新築するには?注文住宅の間取り・土地選び・費用・寒さ対策を解説
「函館で平屋を建てたい」「老後まで暮らしやすい平屋の注文住宅を建てたい」「函館の雪や寒さに対応した家にしたい」
このように、函館市で平屋の新築を検討している方も多いのではないでしょうか。
平屋の住宅は、ワンフロアで生活が完結し、生活動線の効率とバリアフリー性の面で優れていますが、2階建てと比べて広い土地が必要になったり、間取りを工夫しなければいけなかったりします。
また、函館で家を建てる場合は、冬の寒さや積雪、土地の立地、防災、住宅の断熱・省エネ性能など、地域の特性を踏まえた計画と、さらに防災ハザードマップなど自治体の公表するデータの確認が重要です。
そこで本記事では、函館で平屋の注文住宅を新築する際に知っておきたい、土地選び・間取り・寒さ対策・費用・住宅性能などのポイントを、施工事例写真を交えてわかりやすく解説します。
注文住宅の建設費用・土地価格の相場(㎡・坪単価)や、関連する補助金などの「よくある質問」も紹介しますので、ぜひ最後までご覧ください。
【このコラムでわかること】
- ・函館市は、北海道内でも比較的土地の価格がリーズナブルで、2階建てよりも広い土地が必要になる平屋の注文住宅と相性の良いエリアです。
- ・函館市で注文住宅を建てる際には、用途地域などの都市計画やハザードマップ、周辺の雰囲気などの基本的なポイントを押さえることに加えて、気候特性や冬の生活をイメージすることも重要です。
- ・函館市で土地購入からマイホーム計画を始める方は、地元を知り尽くし、土地探しから相談できる工務店に相談し、間取りの検討と並行して進める方法がおすすめです。
Contents
函館で平屋を新築するメリットと知っておくべき注意点

〈関連ページ〉インナーガレージがあるモダンテイストの平屋の施工事例
平屋の注文住宅は、生活利便性や老後まで暮らすためのバリアフリー性を兼ね備えており、函館市の住宅事情にも適しています。
函館市に平屋を建てる主なメリットは、以下のとおりです。
函館市は土地の価格がリーズナブル(平屋は2階建てより広い土地が必要)
平屋は、2階建ての家より広い土地が必要ですが、函館市は北海道内(人口10万人以上の市)の中でも土地価格が比較的リーズナブルな自治体に含まれるため、平屋を建てる土地を検討しやすいエリアといえます。
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行政区名(人口10万人以上) |
住宅地の平均地価公示 ※()は中央値 |
| 函館市 |
39,300円/㎡・129,914円/坪(41,450円/㎡・137,021円/坪) |
| 札幌市 |
117,400円/㎡・830,000円/坪(416,725円/㎡・1,377,567円/坪) |
| 中央区 |
249,000円/㎡・823,119円/坪(450,150円/㎡・1,488,060円/坪) |
| 北区 |
96,500円/㎡・319,000円/坪(137,500円/㎡・454,533円/坪) |
| 東区 |
118,500円/㎡・391,725円/坪(184,250円/㎡・609,075円/坪) |
| 白石区 |
122,900円/㎡・406,270円/坪(119,100円/㎡・393,708円/坪) |
| 豊平区 |
154,700円/㎡・511,391円/坪(144,150円/㎡・476,516円/坪) |
| 南区 |
55,200円/㎡・182,474円/坪(86,725円/㎡・286,686円/坪) |
| 西区 |
126,900円/㎡・419,493円/坪(121,250円/㎡・400,816円/坪) |
| 厚別区 |
117,500円/㎡・388,419円/坪(131,500円/㎡・434,699円/坪) |
| 手稲区 |
75,000円/㎡・247,927円/坪(71,750円/㎡・237,183円/坪) |
| 清田区 |
79,600円/㎡・263,133円/坪(82,050円/㎡・271,232円/坪) |
| 小樽市 |
17,500円/㎡・57,849円/坪(27,875円/㎡・91,981円/坪) |
| 旭川市 |
21,200円/㎡・70,080円/坪(20,750円/㎡・68,593円/坪) |
| 釧路市 |
18,200円/㎡・60,163円/坪(16,400円/㎡・54,213円/坪) |
| 帯広市 |
35,500円/㎡・117,352円/坪(35,500円/㎡・117,352円/坪) |
| 北見市 |
14,800円/㎡・48,924円/坪(14,600円/㎡・48,263円/坪) |
| 苫小牧市 |
19,400円/㎡・64,130円/坪(25,315円/㎡・83,683円/坪) |
| 江別市 |
46,100円/㎡・152,392円/坪(40,825円/㎡・134,955円/坪) |
※上記は国土交通省が毎年調査・公表する地価公示であり、実勢価格とは異なる場合がありますので、参考値としてご覧ください。
(「国土交通省|令和8年地価公示|人口10万以上の市の住宅地の平均価格等」のデータを基に、当社にて算定)
平屋が2階建ての家より広い土地が必要になる理由の1つは、「建ぺい率」です。
建ぺい率とは、敷地面積に対して建物を建ててよい割合の上限を示す値で、自治体・用途地域※ごとに数値が定められています。
※用途地域:用途を適正に配分して都市機能を維持増進し、住居の環境を保護し、商業、工業等の利便を増進することを目的に、都市計画法に基づいて自治体が管轄区域を13の種類(住居系・商業系・工業系)に分類される
建ぺい率は自治体ごとに異なりますが、一般的に、戸建住宅の建ち並ぶ住宅地では、30〜60%で設定されているエリアが大半です。
仮に、建ぺい率が50%のエリアで延べ面積30坪の家を建てる場合、最低でも、平屋だと「60坪」、総2階建てだと「30坪」が必要になる計算です。
(上記は、建ぺい率から単純に土地面積を割り出した参考値で、実際は、容積率や各種緩和措置などが関係します。)
土地を選定する際には、各種高さ制限※や、駐車・駐輪スペース、庭・ウッドデッキ、隣家との距離などを踏まえる必要があるため、建ぺい率から算定した面積よりも広い土地が必要になるケースも珍しくありません。
※高さ制限:道路斜線制限(道路境界線からの距離に応じて建物の高さを制限するルール)や北側斜線(真北方向の敷地境界線・道路の反対側境界線から、一定高さを起点として、建物の高さを一定勾配の斜線の高さ以下とするルール)
地価が比較的リーズナブルな函館市では、平屋と広々とした庭を組み合わせた家を建てるハードルが低いといえます。
平屋はワンフロアで生活できる
平屋は、上下階の移動がないため、生活動線・家事動線を短くできる可能性があります。
動線がコンパクトな間取りは、高齢者世帯だけではなく、子育て世帯にもメリットがあり、掃除の手間を削減したい方からも平屋の注文住宅は人気です。
ただし、延べ面積の広い平屋・部屋数の多い平屋は、単に居室を並べると、廊下が長くなり、動線効率が落ちる場合があるため注意しましょう。
平屋は家族とのコミュニケーションを取りやすい
平屋は、家族全員が同じフロアで過ごすため、コミュニケーションを取りやすい点もメリットです。
LDKを中心に各居室や水回り空間を周囲に配置すると、家族がどこで何をしているかを把握しやすくなります。
ただし、リビングと寝室・子供部屋を隣接させる場合は、プライバシーを確保するための音対策が欠かせません。
音対策としては、リビングと寝室・子供部屋の間に、収納スペースやトイレなどを配置する方法が有効です。
函館で平屋を建てる土地選び|用途地域・雪・防災まで確認

函館市で平屋を建てるための土地を探す際には、建築基準法・都市計画で定める基本ルールに加えて、地域特性を踏まえたポイントを押さえましょう。
函館市の用途地域・都市計画を確認する
函館市内で住みたいエリアを探す際には、まず用途地域※と都市計画を確認しましょう。
※戸建住宅を建てられるのは、「工業専用地域」を除く市街化調整区域内が原則
用途地域の区分けは、函館市のホームページにある「都市計画図閲覧サービス」で簡単に確認できます。
〈引用:函館市|市政ポータルサイトTOP|くらし|住宅・土地|都市計画図閲覧サービス(PC版専用)~用途地域などの確認〉
また、市役所に行くと印刷された都市計画図を確認でき、どのエリアに住宅を建てられるかの説明を受けることも可能です。
都市計画図では、用途地域に加えて、建ぺい率・容積率※・高さ制限・防火地域などの区分を確認でき、これらはすべて建築条件に大きくかかわります。
※容積率:敷地面積に対する延べ面積(2階建て以上の場合は全階の床面積合計)の割合
「どのような土地が平屋を建てるのに適しているか判断できない」「希望に合う環境で家を建てるにはどのような条件の土地を選べばいいかわからない」という方は、用途地域や都市計画図の内容確認から建築会社と一緒に進める方法がおすすめです。
函館市のハザードマップで災害リスクを確認する
住みたいエリアの候補が決まったら、ハザードマップと照らし合わせてみましょう。
函館市が公開する「函館市防災ハザードマップ 」では、以下の項目を地図上で確認できます。
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【ハザードマップで確認できる内容】
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〈出典:函館市|市政ポータルサイトTOP|組織・部署|総務部|災害対策課|函館市防災ハザードマップWeb版について〉
購入する土地を最終決定する際には、候補の土地が、災害リスクの高い区域に該当していないか確認しましょう。
購入したい土地のあるエリアが、液状化リスクの高い軟弱地盤に含まれる場合は、家の建築費用に加えて、地盤改良の費用が発生する可能性がある点には注意が必要です。
土地の方角・形状を確認する
土地を選ぶ際には、広さだけではなく、方角(接道している方角など)と形状を必ず確認しましょう。
平屋は、周囲にマンションなど高い建物があるとその位置によっては昼間でも家が日陰に入るケースもあり、土地の形状によっては理想に合う間取りを実現できない場合があります。
南に接道している家は、積雪しても雪がすぐに溶けやすい反面、駐車場を作ると、日当たりの良い場所に庭を確保しにくい点に注意が必要です。
“うなぎの寝床”と呼ばれる間口が狭く奥に深い土地や、旗竿地、高低差の大きい土地では、間取りが制限される可能性があります。
平屋は、2階建ての建物よりも土地に対する建物配置が生活の快適性に影響するため、建築会社と「理想の間取りを実現するためには、どのような土地が適切か」「選んだ土地ではどのような間取りになるか」について、土地を購入する前に打ち合わせすることが重要です。
周辺地域の雰囲気を確認する
購入する土地がある程度定まったら、購入前に周辺地域の雰囲気を確認しましょう。
用途地域によっては、住宅と商店などが混在するエリアや、朝・夕で人通りが異なるエリアもあります。
また、閑静な住宅地でも、車通りや騒音は、土地によって違います。
そのため、できれば、平日・休日、朝・夕と、曜日や時間帯を変えて、複数回現地を訪れてみる方法がおすすめです。
冬の生活を踏まえた駐車場・アプローチをイメージする
函館は、北海道の中でも降雪量が少なく、比較的穏やかな気候が魅力の街です。
〈出典:函館市|市政ポータルサイトTOP|分野|姿勢・議会|しの概要・統計|函館市の概要〉
しかし、1991〜2020年の年間の平均最深積雪は45cmで、雪への備えが必要なことから、以下のように平屋の配置を工夫する必要があります。
〈出典:気象庁|函館(渡島地方)平年値(年・月ごとの値) 主な要素〉
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【平屋における雪対策(設計の工夫ポイント)】
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まだ土地を所有していない方は、地域の不動産情報に詳しい建築会社に、土地探しから設計・施工までセットで相談してみましょう。
函館エリアでの理想の注文住宅をお考えの方は、ウィルにお問い合わせください。
地域密着で不動産業を行ってきた実績と、建築知識を持つプロのスタッフが、お客様に最適の土地を提案します。
函館の平屋注文住宅を後悔・失敗しないためのポイント|間取り・断熱・費用

函館で平屋の新築を後悔・失敗したくない方は、間取り・断熱性能・住宅の費用についてのポイントを押さえましょう。
「LDK中心型」の間取りが人気
最近の平屋は、LDKを家の中心に配置した間取りが人気です。
玄関からLDKにすぐアクセスでき、そこから各居室やトイレ・洗面・浴室に移動できる間取りにすると、廊下の長さを最小限にできて、限られた床面積をフル活用できます。
廊下に充てる床面積を、パントリー・シューズインクローゼット・ファミリークローゼットなどの収納スペースや、ランドリールーム・物干しスペース、多目的に使えるフリースペース(ホール)として使うことも可能です。
また、廊下を減らせると、動線を短くできるだけではなく、延べ面積を圧縮でき、建築費を減らせる場合もあります。
土地の購入から始める場合は、間取りの検討と並行して進めることが重要です。
断熱性能を重視する
函館市で快適に暮らせて光熱費を抑えられる家を建てたい方は、断熱性能を重視しましょう。
函館市は、北海道の中では冬場の気温が下がりにくく、夏もそれほど暑くならないとされていますが、市内の2025年における年間最高気温は33.7℃、最低気温は-10.5℃でした。
快適で健康に暮らせる室温は「18℃以上28℃以下※」が適切とされており、函館市で気温が高くなる6〜9月や、気温が下がる11〜3月は、やはり空調が必要になります。
(上記は目安で、湿度によって体感温度や体に与える影響は異なりますので、ご注意ください。)
※事務所衛生基準規則に基づく(相対湿度が40%以上70%以下の場合)
〈出典:気象庁|函館(渡島地方) 2025年(月ごとの値) 詳細(気温・蒸気圧・湿度)、e-GOV法令検索|事務所衛生基準規則第5条(空気調和設備等による調整)〉
空調効率を高めるためには、断熱性能が欠かせず、最低でも「断熱等級5」の性能があると安心です。
断熱等級とは、UA値(外皮平均熱貫流率=建物からの熱の逃げにくさ)とηAC値(冷房期の平均日射熱取得率)それぞれの基準に基づいて等級が分かれる制度で、函館市(地域区分3)の場合、断熱等級5の基準は、以下のようになります。
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【函館市(地域区分3)における断熱等級5のUA値・ηAC値の基準】
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〈出典:国土交通省|建築物省エネ法に基づく建築物の販売・賃貸時の省エネ性能表示制度|各ラベル項目の解説|断熱性能〉
家の断熱性能を高めるためには、窓・玄関ドアなどの開口部や、屋根・外壁・基礎(床下)の仕様検討に加えて、気密性に配慮した設計や、熱交換換気システム※を取り入れた空調機器などの導入が必要です。
※熱交換換気システム:室内の空気を排気する際に逃げる熱エネルギーを回収し、給気の際にそれを戻して、空調効率を上げる換気システム
このように、家の断熱性能を検討する際には、家全体の総合的なプランニングが重要になります。
ウィルの住宅は、「断熱等級5」が標準仕様です。
新築価格は「ライフサイクルコスト」で考える
家づくりの予算計画において重要となるのは、新築時の住宅価格ではなく「ライフサイクルコスト(建物の生涯にかかる費用)」です。
自己資金額と住宅ローンの借り入れ可能金額から土地の購入や住宅の新築に充てられる予算金額を決める方も多いですが、住み始めてから発生するコストを考えないと、大きな失敗につながる可能性があります。
予算計画を立てる際には、以下のコストについても必ずご確認ください。
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【住み始めてからかかる主なコスト】
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高断熱・省エネの住宅は、住み始めてからの光熱費を抑えることにつながります。
また、耐久性の高い仕上げ材を採用すると、メンテナンスの周期を延ばすことも可能です。
長寿命な住宅を建てたい方は、長期優良住宅※の認定条件を参考にしましょう。
※長期優良住宅:長期にわたり良好な状態で使用するための措置が講じられた優良な住宅
長期優良住宅の認定条件には、耐震性や省エネ性に加えて、劣化対策や維持管理・更新の容易性、維持保全計画の策定に関する基準が設けられており、認定を受けない場合でも、これに沿ってマイホーム計画を進めると、長持ちする家を建てられます。
〈出典:国土交通省|長期優良住宅のページ|認定制度概要パンフレット(新築版)〉
▶︎長期優良住宅の詳細は「マイホームの、必須の仕様(長期優良住宅 認定基準)前編」「マイホームの、必須の仕様(長期優良住宅 認定基準)後編」をご覧ください。
ウィルの住宅は、「長期優良住宅基準」が標準仕様です。
※認定を受ける場合は、別途申請費用などがかかります。
規格住宅という選択肢も検討する
函館市で平屋の注文住宅を新築したい方は、規格住宅の選択肢も検討してみましょう。
規格住宅は、スタイリッシュなデザイン住宅や高性能住宅を建てたい方にもおすすめです。
規格住宅と聞くと「デザインを選べない」というイメージを持つ方も多いですが、工務店によっては複数のラインナップを展開しており、カスタマイズできるシリーズもあるため、ご自身の理想に合うスタイルがある可能性もあります。
ウィルは、函館エリアで注文住宅に加えて幅広い規格住宅を手掛けています。
国・函館市の住宅支援制度を確認する
住宅を新築する場合は、国や函館市が実施する住宅支援制度(補助事業)も確認しましょう。
それぞれ、対象要件や申請時期が設定されているため、マイホーム計画の初期段階で詳細を押さえておくことが重要です。
注文住宅や規格住宅の新築で利用できる可能性のある主な補助金は、以下のとおりです。
| 運営機関 | 名称・概略など |
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国 (国土交通省・経済産業省・環境省) |
(既存住宅の撤去を伴う場合は補助額の上乗せあり) |
| 函館市 |
(既存住宅の撤去を伴う場合は補助額の上乗せあり) |
※1:函館市を含む地域区分1〜4の場合(地域区分5〜8のエリアは最高110万円)
〈出典:みらいエコ2026事業|事業概要|新築について、函館市|函館市の住まいに関する支援制度〉
函館市では、購入する敷地に建つ古家の撤去(除却)や、既存木造住宅の簡易耐震診断、改修(リノベーション)を対象とした支援制度も実施していますので、気になる方は、詳細を確認しましょう。
ウィルには、函館エリアで多数の住宅施工事例がありますので、「函館市でどんな家を建てられるかイメージを膨らませたい」という方は、ぜひ施工事例ページをご覧ください。
【FAQ】函館で注文住宅を建てるときの「よくある質問」

ここでは、函館市でマイホーム新築を検討している多くの方からいただく「よくある質問」を紹介します。
Q.函館市における戸建住宅の平均建築費用はどのくらい?
A.建設地を函館市内に限定した公式データはありませんが、北海道内の戸建住宅(木造・持ち家)の平均建築単価は「29.2万円/㎡(96.5万円/坪)」で、1棟あたりの平均は「3,449.2万円」です。
全国の平均建築単価「27.5万円/㎡」に対して北海道の平均は高いですが、その背景には、高断熱仕様の家が多い点や、本州と比べて資材の輸送コストが高い点、基礎の凍結深度に対応しなければいけない点などがあります。
Q.函館市における平屋の平均的な床面積(坪数)はどのくらい?
A.平屋に限定した公式データはありませんが、北海道内の戸建住宅(木造・持ち家)の平均延べ面積は「118㎡(35.7坪※)」です。
仮に平均延べ面積118㎡の家を平屋で建てる場合、建ぺい率50%のエリアでは、最低236㎡(71.4坪※)の敷地が必要で、これを函館市における住宅地の平均地価公示(3.9万円/㎡)を乗じると(掛け合わせると)「927.5万円」の費用がかかる計算になります。
(上記の敷地面積は目安で、地価公示は実勢価格と異なり、その他諸経費がかかります。)
※小数点第2位を四捨五入した数値
Q.平屋は、将来、2階を増築できる?
A.平屋に2階を増築するリノベーションは、構造強度の面でおすすめできません。
なぜなら、新築時における住宅構造の強度計算は平屋を前提とする場合が多く、上階の荷重を踏まえていないためです。
理屈上は、耐震補強をして2階を増築できる可能性もありますが、将来的な2階の増築を前提に平屋のプランニングをすることもできます。
ただし、平屋を2階建てに増築すると、容積率や、その他高さ制限などに抵触する可能性があるため、新築の段階で平屋と2階建てのどちらにするか慎重に検討しましょう。
Q.函館の家に適した屋根の形状はある?落雪のリスクが少ない屋根は?
A.函館市は北海道の中でも比較的、累積降雪量が少ない場所です。そのため、積雪量や雪おろしを理由に屋根形状を限定する必要がないケースが大半です。
ただし、豪雪に備えて雪おろしの手間を減らしたい場合は屋根勾配(傾斜)がきつい形状がおすすめです。
雪が落ちる場所に玄関や駐車場、駐輪場、ウッドデッキなどがあると、除雪が大変になるため、どこに雪が落ちるかシミュレーションして向きを決めましょう。
落雪を防ぎたい場合は、屋根がM型で中央が低く溝があり、そこで雪を溶かして排水する無落雪屋根をご検討ください。
Q.函館の家には冷房はいらない?
A.函館市でも一時的に30℃を超える日もあり、人の汗や呼気によって室内湿度が上がると体感温度も上がるため、除湿機能付きの冷房設備を設置することをおすすめします。
〈出典:気象庁|観測史上1~10位の値(年間を通じての値)〉
新築住宅では、冷暖房を兼ねた空調機器を設置するのが一般的です。
Q.高断熱の家でも、函館市ではパネルヒーターが必須って本当?
A.断熱等級5、もしくは上位の断熱等級6の家は、暖房効率が高いため、エアコンや全館空調システムがあれば、函館市内でもパネルヒーターが不要になる可能性はあります。
パネルヒーターを使わずに快適に過ごせると、大幅な光熱費削減につながります。
ただし、暖房効率は家の気密性能にもかかわるため、詳細は工務店にご確認ください。
Q.注文住宅のアフターサポートや保証サービスはどのような内容?
A.注文住宅のアフターサポートや保証サービスは工務店によって異なりますが、ウィルでは「建物10年保証・地盤20年保証・白アリ10年保証・プレカット部材瑕疵担保保証・屋根板金工事保証・外壁保証」をお約束しております。
引き渡し後の定期点検などにつきましては、当社までお問い合わせください。
まとめ
函館市で平屋の注文住宅を建てたい方は、函館市で建てるメリット・平屋にするメリットに加えて、間取り・費用を考える上でのポイントを押さえましょう。
さらに、国・函館市が実施する住宅支援制度の対象要件や、地域の天候特性をプランに取り入れることも重要です。
ウィルは、函館エリアで注文住宅・規格住宅を数多く手掛けており、土地探しから一貫してお客様をサポートしております。
函館市で「理想のマイホームを建てるのに適した土地を見つけたい」「スタイリッシュなデザイン住宅に興味がある」「高断熱住宅の費用相場を知りたい」という方は、ウィルにご相談ください。






