ゼロキューブマリブ(ZERO-CUBE MALIBU)とは|メリット・デメリットや後悔しないためのポイントも紹介

新築を検討して、「ゼロキューブマリブ(ZERO-CUBE MALIBU)とはどのような住宅?」と疑問を感じている方は多くいらっしゃいます。
「イメージと違った」などのミスマッチを回避するには、あらかじめゼロキューブマリブの特徴を把握しておくことが大切です。
今回は函館エリアで多くのゼロキューブを手掛ける不動産企画ウィルが、ゼロキューブマリブの特徴を解説します。
このコラムのポイント |
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Contents
ゼロキューブマリブとは
「ゼロキューブ(ZERO-CUBE)」とは、住宅関連企業の「BETSUDAI Inc. TOKYO」が展開する規格住宅ブランド「LIFE LABEL(ライフレーベル)」の商品で、カスタマイズ可能な規格住宅を指します。
ゼロキューブマリブ(ZERO-CUBE MALIBU)は、ゼロキューブのデザインスタイルの1つであり、開放的な西海岸をイメージし、カリフォルニアテイストを取り入れた住宅です。
なお、「マリブ」はカリフォルニア州ロサンゼルスにある海に面したリゾート地で、セレブの豪邸があることでも知られています。
ゼロキューブマリブの特徴は、以下のとおりです。
- ・1F・2Fにウッドデッキを設けている
- ・リビングの壁には木目をV字に組み合わせた「ヘリンボーン」を採用している
- ・キッチン周りにはホワイトタイルを取り入れている
- ・マリンランプなど細部までこだわってリゾート感を演出している
また、ゼロキューブマリブの建物の形状はゼロキューブならではの美しい立方体の形状をしており、外観のデザイン性に優れているのも魅力だといえます。
函館エリアでゼロキューブマリブをお考えの方は、不動産企画ウィルにご相談ください。
家族構成やライフスタイルを考慮し、ご家族が暮らしやすいプランを提案いたします。
ゼロキューブマリブの魅力【メリット】
続いて、ゼロキューブマリブの魅力としてメリットをご紹介します。
1つでもメリットだと感じたら、ぜひゼロキューブマリブを検討してみてください。
開放感あふれる住まいを実現できる
ゼロキューブマリブはダイニングスペースの上部分は吹き抜けとなっているため空間に広がりを感じられ、伸び伸びとご家族の時間を過ごすことが可能です。
また、リビングには複数の窓が設けられているので、採光性が高く開放感あふれる住まいを実現できます。
窓が複数あることで日当たりを確保しやすいのはもちろん、通風性にも優れており、湿気がこもりにくいのがメリットです。
家にいながら海辺のリゾート感が味わえる
ゼロキューブマリブでは以下のようなカリフォルニアテイストの要素をふんだんに取り入れており、家にいながら海辺のリゾート感が味わえます。
- ・ヘリンボーンの壁
- ・ウッドデッキ
- ・シーリングファン
- ・マリンランプ など
上記の要素を住宅の随所に取り入れることで、どの空間にいてもリラックスした気持ちで過ごせるのが魅力です。
また、ウッドデッキやヘリンボーンの壁など、ナチュラルな雰囲気を感じられるポイントが多く、自然の温かさや爽やかさも持ち合わせています。
ゼロキューブの内装実例を、こちらの記事でご紹介しています。
〈関連ページ〉ゼロキューブの内装実例|おしゃれなアイデア&考え方のポイント
周囲の景観と馴染みやすい
住宅によっても異なりますが、一般的なカリフォルニアテイストの外観は三角形の大屋根や目立ちやすいカラーリングによって、周囲から浮いてしまうケースがあります。
一方で、ゼロキューブマリブはカリフォルニアテイストでありながらも建物の形状はシンプルな立方体なので、周囲の景観と馴染みやすいのがメリットです。
また、建物の形状に凹凸が少なく、デッドスペースを抑えられるため、空間を有効活用しやすくなります。
ゼロキューブマリブの注意点【デメリット】
ここでは、ゼロキューブマリブの注意点としてデメリットを解説します。
メリットだけではなく、デメリットも踏まえてゼロキューブマリブを検討しましょう。
理想の間取りが実現できない場合がある
ゼロキューブマリブはカスタマイズが可能な規格住宅ではあるものの、変更できる範囲が決められているので、理想の間取りが実現できない場合があります。
ゼロキューブのカスタマイズ例は、以下のとおりです。
- ・1部屋もしくは2部屋を追加する
- ・屋上にバルコニーをプラスする
- ・ペントハウスを設ける など
上記のカスタマイズ範囲は変更となる可能性があるため、ご了承ください。
理想の間取りがある場合は、あらかじめゼロキューブマリブで実現できるか確認することが大切です。
「理想の家のイメージを膨らませたい」とお考えの方は、住宅デザインをシミュレーションできるアプリ「LIFE LABELの家づくりアプリ」の利用がおすすめです。
ゼロキューブのおしゃれな間取り事例を、こちらの記事でご紹介しています。
〈関連ページ〉ゼロキューブのおしゃれな間取り事例|特徴や後悔を回避するポイントも紹介
予算をオーバーするケースがある
プランが決められている規格住宅のゼロキューブマリブは予算を把握しやすい反面、オプションを追加しすぎると予算をオーバーするケースがあります。
こだわりや憧れを詰め込んで家づくりを進めている場合は、オプションが増えてしまうため注意が必要です。
また、むやみにオプションを追加すると、「ライフスタイルに合わなかった」「使いこなせなかった」とミスマッチを感じる原因となるので、ご自身の生活に必要か検討することも欠かせません。
「家づくりの費用感を知りたい」とお考えの方は、LIFE LABELの家づくりアプリを活用しましょう。
LIFE LABELの家づくりアプリでは、費用を含めたシミュレーションが手軽にできます。
「LIFE LABELの家づくりアプリ」よりアプリの内容を確認・ダウンロードいただけます。
建設予定地によって担当する施工業者が決まっている
ゼロキューブマリブをはじめとしてゼロキューブの住宅は、建設予定地ごとに担当する施工業者が決まっている点を考慮しておく必要があります。
「この施工業者に任せたい」と思っても、建設予定地の担当でない施工業者の場合には依頼できないので気をつけましょう。
「LIFE LABEL STORES相談窓口」から、建設予定地別に担当候補の施工業者を確認できるので、あらかじめチェックしておくことをおすすめします。
函館エリアでゼロキューブマリブをお考えの方は、不動産企画ウィルにご相談ください。
不動産企画ウィルには、経験豊富なインテリアコーディネーターが在籍しており、インテリアを含めたご提案が可能です。
ゼロキューブマリブで後悔しないためのポイント
最後に、ゼロキューブマリブで後悔しないためのポイントを解説します。
スムーズに家づくりを進めるためにも、それぞれのポイントをチェックしましょう。
優先順位や予算を明確にする
ゼロキューブマリブの家づくりで予算オーバーを防ぐには、あらかじめ間取りの優先順位や予算を明確にしておくことが大切です。
ご自身のライフスタイルやライフプランを参考にしながら、部屋を追加するなどオプションは必要かどうかを検討しましょう。
加えて、家づくりで優先順位や予算を決める際は、間取りはもちろん水回りなどの住宅設備も踏まえて考える必要があります。
間取り同様に、住宅設備においてもハイグレードな製品を導入したり、オプションを追加しすぎたりすると予算を超える可能性があるため、理想のみで選ぶのは避けましょう。
ゼロキューブの10年後について、こちらの記事で解説しています。
〈関連ページ〉ゼロキューブの10年後はほかの家と同様|やめればよかったと後悔しない方法、間取りのアレンジ事例
施工業者の実績をチェックする
ゼロキューブマリブは建設予定地によって担当する施工業者が決まっているので、事前に候補の施工業者の実績をチェックしましょう。
ゼロキューブの担当候補の施工業者は、「LIFE LABEL STORES相談窓口」から確認が可能です。
実績豊富な施工業者は技術力や提案力に優れている傾向にあり、ご自身の理想を実現しやすくなります。
また、仕上がりのミスマッチを回避するためにも、施工業者の手がけたモデルハウスに足を運び、住宅の雰囲気を直接確認しましょう。
函館エリアでゼロキューブマリブをお考えの方は、不動産企画ウィルにご相談ください。
ご要望を丁寧にヒアリングし、ご家族が生活しやすい最適なプランを提案いたします。
まとめ
ゼロキューブマリブは開放的な西海岸をイメージし、カリフォルニアテイストをふんだんに取り入れた規格住宅です。
ゼロキューブマリブには家にいながら海辺のリゾート感が味わえるなどのメリットがある反面、オプションの追加によって予算をオーバーするケースがあるため、注意しましょう。
今回ご紹介した内容を、ゼロキューブマリブを検討する際の参考にしていただけると幸いです。