

キーワードは【THE FUN LIFE】
ZERO-CUBEをはじめ、さまざまなスタイルに合った 暮らし方を提案する【LIFE LABEL(ライフレーベル)】と、アメリカンライフスタイルを軸に展開するセレクトショップ【FREAK’S STORE (フリークスストア)】、この 2 つのコラボレーションによって【ZERO-CUBE FREAK’S】は 生まれました。
コンセプトは、“つながる(=セッション)を楽しむ家”。
アメリカンローカルハウスをベースに、 開放的なリビングや吹き抜け、屋内外の一体感など、家族や仲間、 自然とゆるやかにつながり合う空間をデザインしました。また、ライフスタイルに合わせて3つのスタイルを選べる小屋「+CABIN」のオプションも装備。
「家とは、お気に入りの服を着て気分が上がるように、もっともっと楽しい場所であるべき」こう考える住宅ブランドとアパレルブランドのタッグ、誕生からたくさんの反響を呼んでいます 。



ウィルで公開中のモデルハウス【ZERO-CUBE FREAK’S】は、このベースとなる躯体にとある家族の暮らしを落とし込み、そのイメージから生まれたたくさんのアレンジを加えて完成しました。実際の【ZERO-CUBE FREAK’S】にはない、大掛かりなアレンジもございます。どうぞ家づくりのご参考にしてください。
ZERO-CUBE FREAK’S 公式サイト https://freaks.lifelabel.jp/
ペルソナとは?
サービスや商品の顧客像のこと。架空ではありますが、氏名や年齢、職業、家族構成、価値観、休日の過ごし方など、まるでその人が実在するかのように、綿密に、詳細に、人物像を練り上げていきます。
ウィルのモデルハウスづくりは、このペルソナの設定から始まります。
どんな住人が、どんなライフスタイルのもとに、この家を建て、暮らしているのでしょう?細やかなインテリアのあちこちにも、ペルソナの設定が隠れています。


家族名/家族構成
大山ファミリー/3 人家族(夫妻・子)



大山耕平 35 歳
職業/消防士
趣味/スノーボード、DIY、アウトドア
愛読誌/GOODA
モノ選びは万人受けするものでなく、自身の「好き」を大事にするタイプ。趣味の時間も大切にし、そこにはあまり我慢せずにお金を使う。
ファッションは個性的で、セールで最後まで残っているような服もワードロープにできる、着こなし上手。
感覚を大切にする一方で、機能性を重視する一面も。ZERO-CUBE FREAK’S は、ZERO-CUBE の機能性を評価していたところに、大好きな FREAK’S STORE とのコラボが発表されたことで情報収集を開始、家づくりを具体的に想像し始める。「コラボのニュースを知ったときはテンションやばかったです」。
大山まい 29 歳
職業/小学校教諭
趣味/DIY、アクセサリー制作、スポーツ全般、アウトドア
愛読誌/LaLa Begin(ララビギン)
考え方は合理的で、MUJI 等、ロジカルにデザインされた商品が好き。出かけるときの足元は、ついニューバランスをセレクト(本人曰く「長時間履いても疲れにくい上、どんなスタイリングにも合って、かつ飽きない。【WL996】が特に好き!」)
アイアンなど、男性的なものが多い ZERO-CUBE FREAK’S のインテリア、一見、夫の「好
き」を尊重しているように見えて、実は彼女の好みであるものも多い。
反面、近年はアンティーク調の雰囲気に安らぐ自分の一面にも気づき、その要素も取り入れ
たインテリアが、大山家の個性のひとつになっている。
大山隼人 3 歳
ヘアスタイルや服装は両親が楽しみながらアレンジ。まいさんセレクトで GU などのプチ
プラも上手に取り入れる。本人は、ライブラリースペースを兼ねたパントリーでママに絵本
を読んでもらうのが最近のお気に入り。また、大切なおもちゃをここに隠しているが、両親
はそのことにまったく気づいていない。

STORY -2人の物語-
耕平さんとまいさんの出会いは、スポーツバー。お互い友人とサッカー観戦をしていたところ、席が隣り合い、日本代表(香川真司)のゴールが決まったところで大盛り上がり、それがきっかけで会話が生まれ意気投合。その後自然とお付き合いがはじまって、結婚へ。 なお、共通の趣味に DIY やアウトドアがあったことも、2 人を近づけた大きなきっかけ。家づくりには、そんな 2 人のライフスタイルがあちこちに活きています。
また、階段を上がった先にあるバーテイストの空間は、2 人が出会ったスポーツバーをテーマにした特別な場所で、今回のモデルハウスの特徴のひとつでもあります。隼人君が眠ったあと、2 人はここでゆっくりと夫婦の時間を過ごしています。ちなみに、友人や仲間からも人気の場所で、BBQ などで集まったときはみんなが自由に行き来して、最終的にここで過ごす定番の流れが出来上がっています。「いつの間にかみんな 2 階にいるよね(笑)、妙に落ち着くってよく言われます」(まいさん)。
彼らの我が家【ZERO-CUBE FREAK’S】へようこそ! インテリア・コーディネーターが綿密につくりあげた大山家の家づくりやインテリアのポイントを紹介します。

キッチンシンク
キッチンは、プロ仕様風のシンクやガス台。このセレクトは“合理的”を優先するまいさんの一押し。カッコよさにも大満足で、料理もはかどります。
キッチンタイル
雰囲気と色合いに一目惚れしたタイルで、キッチンの床にアクセントを。なお、気が付くと「カッコいい」に寄りがちな雰囲気をタイルを使って柔らかに中和。ガスコンロ前のタイルも必見。


飾り棚の木材
飾り棚は夫妻が DIY でつくったもの。材料は「面白味のあるもの」をテーマに見つけ出した【ギターのネック部分】に使われる木材を使用。キッチンや 2 階で、活躍しています。
パントリー
パントリーはほかの空間と一転、花柄の壁紙や古材感のある床板でやさしい雰囲気。2畳に満たない空間ですが、ライブラリースペースも兼ねて「ホッと安らぐ異空間にする」、まいさんと I・D との打ち合わせを経て完成したスペースです。


ユーティリティ
シンプルに徹したから、ひとつひとつのアイテムが“映える”ユーティリティ。たとえば鏡の上の照明は、かつてアパートの街灯などで使われていたものを室内用にアレンジしたレトロなデザイン。見るたび、ちょっと楽しい気分に。
土間(+CABIN Garage Life)
大きな窓で、外のテラスともフラットにつながり合うガレージタイプの+CABIN。DIY の工房だけでなく、BBQ やアウトドア好きでもある夫妻の、とっておきの場所。オープンハウスでは、工房を兼ねたショップ風のディスプレイで公開しています


パウダールーム
友人を招くことも多い大山家。家族が使う洗面所とは別に、トイレ前に簡単なパウダールームを用意しています。小さな空間ながらパントリー同様、こちらも心地よさを重視。床板、洗面ボウルなど、ぜひご参考に。
2階フリースペース
イメージは、夫妻が出会った【スポーツバー】。照明や収納家具にインダストリアルがよくなじむ、夫妻のお気に入り空間に仕上げました。友人や仲間も頻繁にやってきます。ちなみに大山家はテレビをリビングでなくこの場所に設置しています。


2階ロフト
バーの隣にある部屋は、1 階の土間(+CABIN Garage Life)からも上がれるロフト。ここでは本を読んだりお酒を飲んだり。視覚的に仕切られているため、開放的な大山家の中で “隠れられる”空間でもあります。
2階寝室
家族の寝室はまだ小さい隼人君の遊び場も兼ねています。ちなみに、大山家は全体的に収納が少ない暮らしをしていますが、それは夫妻がモノをあまり増やさない“ミニマリスト”でもあるため。「置き家具収納でしまえる程度」が持ち物の基準だそう。
