デザインについては、人の好みなどでさまざまな意見があり、明確な正解はないのかも しれません。
しかし「家」については、人が住まい長く使うという大前提があります。
「家」は、耐久性の短い商品でもなく、また見るだけの芸術品でもないのです。
「家」は、デザインに求められる要素に、美しさの他に「機能性」や「空間性」「耐久性(対候性)」なども求められるのではないでしょうか?

毎年、日本国内の優れたデザインの商品を選び評価し推奨する『グットデザイン賞』という制度があります。
この制度における「優れたデザイン」とは、「人の生活をより豊かにするデザイン」を基準にされています。

「 家 」のデザインについても、同じ視点が言えるのではと思います。
「日常生活で使いづらい」「メンテナンス維持が大変」「耐久性に劣る」などなどデザイン過多のために、生活に支障が発生しては、住み人のためには良くないですよね。

家とは違いますが、ロングセラー商品ってありますよね。
長く求められ続け、これがしっくりくるという愛用者が根付いてる商品。
このロングセラー商品のデザインは、「デザインした!」という感じが前面に出ていな、
でも昔からこうじゃなきゃという、しっくりきている普遍さを持っていますよね。
デザインという、ある意味のかっこ良さではないのですが、デザインの価値を感じます。

今回、当社でも2010年グットデザイン賞を受賞した「ZERO-CUBE」という規格住宅を採用し、北海道(寒冷地)仕様として改良した「CUBE+」という規格住宅に取り組んでいます。
建設費のコストダウンと価格のわかりやすさという低価格商品性と、外観や空間をシンプルにデザインするというデザインコンセプトを持った住宅の提案です。
この新しい住宅の提案は、わたしたちが自社で住宅の設計~工事(施工)まで取り組むこととなった原点である「 人の生活をより豊かにする~ 家 」への挑戦でもあります。

当社では「設計事務所と創る家」というプロジェクトもありますが、ここでも同様な観点で住まう人を中心におきながら、建築家と共同作業で、全くのゼロから自由に発想し、ひとあじ違った空間提案(デザイン)に挑戦しています。
デザイン、デザインとやり過ぎない。 余計なことをしない。 何をしないのか?
装飾的ではない、そこに住む人やその日常の生活に、根付くようなデザインとは?
答えのない難問ですが、デザインに携われるこの仕事は、本当に魅力的な仕事なのです。

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